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*ビルの撮影

4X5などの大型カメラを使わずにビル(建築物)を撮影する場合、アオリの点などで、その建築物をリアルに再現することはむずかしいし、その写真を商業目的に使うとすればイメージ写真として使うのが最も適した使い方でしょう。

そういう使い方であれば、多少の傾きや上すぼまりに写っていたとしても何の問題もありません。美しく見えるか、人目を引く画像であれば良いわけですから。


大型カメラでないと建物関係の仕事はすべて出来ないかというと、そんなことは無く、例えば新聞の折り込み入ってくる既製の物件を扱うような不動産広告用の写真などにはむしろ大型カメラでの撮影は不必要で、デジタル写真などは機動的であり経費も掛からず、最適な方法だと思われます。

サンプル写真はすべてRDC-7で撮影したもので、コンバージョンレンズなどは使っていません。

ハウス-1 ハウス-2
ワイド端でとったもので、ワイドレンズの性格が出ていて強いパースペクティブを感じさせるものの、建物の特徴をとらえることができます。

同じ建物を距離をとって、望遠側で全体を撮影したものですが、パースも自然で細部を知ることが可能です。

ハウス-3 ハウス-4
ハウス-3・4は、ほとんど引きの取れない場所での撮影でしたが、ハウス-4のように平面的に撮影すると、歪を含め、アオリなどを使えない小型カメラの限界でワイドレンズ特有の写真になってしまいます。 そこで、ハウス-3のようなポジションをさがし、脚立のようなもので高さをかせぐと、ワイドレンズであっても、さほど違和感の無い建築物の写真を撮ることが出来ます。

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