★『ユビキタス(Ubiquitous)』とは
最近ユビキタスと言う言葉をちらちら新聞や雑誌で見かけるようになりました。3月8.9日に日本(東京)で開かれた世界情報通信サミットでも「ユビキタス時代を拓く〜いつでも高速ネットワーク」がメインのテーマになっていてアメリカ連邦通信委員会(FCC)前委員長ケナード氏や日立製作所の庄山社長が基調講演で話されたり、実現に向けての課題などがこの道の専門家たちにより熱心に討議されました。旧郵政省のレポートや野村総研のレポートでもユビキタス時代の到来について言ってました。
また、IT革命の行き着く所はユビキタス社会だ等ともいわれています。ちょっと取り上げる時機が早いかとも思いますが勉強しておきましょうか。
◆ユビキタスとは?
『ユビキタス(Ubiquitous)』というのは、ラテン語で「どこにでも ある」、「至る所にある」とか「遍在する」という意味です。「いつでもどこでも」という意味もあるように書いている人もいますがおじさん個人的にはこれは多分こじつけだろうと思っています。(後述)
「ユビキタスコンピューティング」とか、「ユビキタスネットワー ク」、「ユビキタスネットワー ク社会」あるいは「ユビキタス情報社会」とか単に「ユビキタス社会」という風に使われています。
これはコンピュータやパソコンだけでなく、携帯電話や情報家電(カーナビなども含む)と いったあらゆるコンピュータ内蔵の(情報)機器がネットワークに繋がって機能していくことを指します。IT革命の目指すところは、ユビキタス(ネットワーク)社会の実現であるとも言われています。しかし、その実現方法は多様であり、各産業界が主導権争いをしているのが現状です。IBMさんはパーベイシブコンピューティングといっていますがよく似たコンセプトです。
◇言い方を変えると
コンピュータあるいはコンピュータ内蔵のいろいろな情報機器(インフォーメーションアプライアンス=情報家電とも言う)が(全国)どこにでも至る所にあって、かつブロードバンドを主体としたネットワークにつながっていて、いつでも好きなときに(簡単に)使えいろいろな情報を得たり発信したりできる状態になった社会を「ユビキタスネットワーク社会」とか「ユビキタス情報社会」とか単に「ユビキタス社会」言うわけです。
その、あらゆる情報機器がネットワークにつながっている状態を「ユビキタスネットワーク」といい、(そのネットワークを利用して)何時でもどこでも好きなときに簡単にコンピュータやインターネット等を使いこなす事を「ユビキタスコンピューテイング」というのです。
◆はじめの発想は
ユビキタス(Ubiquitous、どこにでもある。遍在する)という概念は、ゼロックスのパロアルト研究所の"ユビキタスコンピュータ"プロジェクトによって注目されるようになった。このプロジェクトでは、(ネットワークの技術と制度を前提として)ユーザが移動していく先々でその場のコンピュータを自分のコンピュータとして使える環境の実現を目指している。現在の、デスク型、ノート型、パッド型のコンピュータは、この環境の中では、それぞれの特徴を活かして使い分けられるものと想定されている。
参考の情報はこちら!
http://www.infonet.co.jp/apt/March_bk/library/UBIQUITOUS.HTML
つまりこの時(当初)はいわゆるコンピュータ(デスク型、ノート型、パッド型のコンピュータ)がどこへ行っても(持ち歩かないで)行った先々で自由に使える事を考えていたわけです。したがって「コンピュータが場所を問わずに使える」と言うのがメインのコンセプト。
それがIT革命(デジタル革命)と言う時流に乗り、コンピュータ内臓の携帯電話、デジタルテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、ゲーム機、デジカメ、デジタル複写機、カーナビと言った情報端末とか情報家電機器までひっくるめて考える(言う)ようになり、コンセプトも「いつでもどこでも簡単操作でコンピュータやインターネットがが使える環境作り」ということになったのです。
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