オフィスでこっそリフレッシュ

◆ 日本人古来の動きで健康をゲット!

 運動会の行進などで緊張して右手と右足、左手と左足を同時に出して歩いたことはありませんか? 実はこの歩き方は、日本人古来の歩き方なのです。現在トップアスリートのトレーニングにも採り入れられているこの歩き方をナンバ(難場)歩きといって、昔は難所を歩く時の歩法でもありました。この歩き方とオフィスでもできるナンバ式体操を覚えて、健康な体をつくりましょう!

「ナンバ」は、日本古来の体の動かし方で、日本舞踊や相撲のすり足、武道の型のなかにも採り入れられています。この動きの最大の特徴は、「体をねじらない」「うねらない」「力まない」ということ。一部の筋肉や関節に負担が集中せず、体をなめらかに、効率的に動かすことができるのです。したがって全体の筋肉をまんべんなく使え、ふだん使わない筋肉も自然に動かすことができるのです。

陸上・サッカー・ゴルフ・野球などの一流選手がこの動きを採り入れるなど、今話題のトレーニング。まず、その基本である「ナンバ歩き」から紹介しましょう。まず、右足と右手を同時に動かすのですが、歩きにくいようなら、手は前後に振るのではなく、右足を出す時には、右のひじから軽く持ち上げるといいでしょう。おなかはねじらないで、左右の股関節を使って2本線の上を歩く感覚。後ろ足で地面を蹴らないように歩くのがコツです。無理に背筋を伸ばす必要はありません。

では次に簡単なナンバ式体操です。まずは便秘に効く運動から。 1、楽な姿勢でイスに座ります。 2、上半身が平行四辺形になるように意識して、左右に肩をスライドさせましょう。腰が浮かないようにするのがポイント。たったこれだけで腸が刺激され、お通じがよくなります。

次に全身の血行を促進する股関節回し。脚を広めに開き、膝を曲げないように立って、腰の骨に手を当てて円を描くように骨盤をゆっくり回してください。こうすると股関節に骨を押し込んだ状態になるので、ほどよく圧力がかかり、骨盤にまで動きが響いていきます。ためしに膝を曲げて同じ動きをしてみるとその差がよくわかります。特に脚への血行がよくなるので、デスクワークで足がむくんでいる時には効果的

腰痛対策には、1、自然に立つ。 2、膝をゆるめて体を沈めながらつま先を軸に両足のかかとを右に回します。肩と腰は正面に向けたまま行うのがポイントです。同じ要領でかかとを左へ。これを繰り返します。

ナンバ式のポイントは頑張らないこと! 回数や時間を気にしないで、気がついた時にやってみましょう。
リフレッシュpoint
トップアスリートも採り入れるなど、話題のトレーニング「ナンバ」。まずは右足と右手を同時に動かすナンバ歩きにチャレンジ。歩きにくいようなら手は前後に振るのではなく、右足を出す時に右のひじを軽く持ち上げるといいでしょう。日本古来の体の動かし方「ナンバ」を身につけて、健康な体を目指そう!
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