戦う!お姉様
美容と健康

第65回:女性の悩み 若年性更年期障害

女性の悩みシリーズ、「子宮筋腫」「胸の病気」に続いて、今回は「若年性更年期障害」ついて。
「月経が不調」「身体がだるくて気分が憂鬱」そんなあたかも更年期のような心身の不調を感じたことはありませんか?まだ更年期というには若すぎる20代、30代。なのに月経がとまってしまい、身体の不調や憂鬱などの「更年期障害」似た症状を訴えている女性が増えているそうです。どうしてこんな「コワイ!」ことが増えてきちゃうんでしょうね・・・。今回はその原因・予防について調べてみました。

■更年期とは・・・?
女性の体が女性らしい体型を保ったり、月経が起こって妊娠を可能にする働きをしたりするのは、卵巣から分泌される女性ホルモンの働きによります。しかし、年齢を重ねるにつれホルモンの分泌が減少し、ついには閉経に至ります。この閉経をはさんで前後5年間はホルモンのバランスが変化することによってさまざまな症状が現れます。この時期を更年期といいます(症状や種類、程度、期間には個人差があります)。
症状は実にさまざまです。代表的なものをあげてみましょう。

ほてり・のぼせ・発汗・足腰の冷え・寒気・頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・息切れ・疲労感・倦怠感・イライラ・憂鬱感・無気力・不眠・不安感・食欲不振・腹部膨満感・肩こり・腰痛・関節痛・神経痛・皮膚のかゆみ・しみ・頻尿・残尿感・不正出血・月経不順・膣の乾燥感・外陰部のかゆみ・性交障害


■若年性更年期障害とは・・・?
若年性更年期障害とは、更年期ではない、すなわち閉経を迎える年齢ではないにもかかわらず、更年期障害と同じような症状が出ている状態をいいます。最近20代または10代の女性に増えてきているようです。
卵巣は脳の視床下部から命令を受けてホルモン分泌の調整が行われてます。若年性更年期障害は、卵巣の機能自体には問題ないのですが、この命令系統がうまく働かないために、女性ホルモンが作られなくなってしまい、更年期障害と同様の症状が出てしまったものです。

●原因
原因は、ストレスによるものが大きいと言われています。脳の中の「海馬」というところは、いやな記憶がたまりやすいところで、ここにストレスがたまり、それが視床下部に影響し、その機能を低下させてしまうのです。この状態をほっておくと、本当の更年期が来た時に、より重い症状が出やすいといわれて います。心当たりのある人、要注意です。

●ホルモンバランスを崩す主な要因
●太りすぎ・激やせ
肥満の人の45%に排卵の障害が認められ、月経が不規則に・・・。
一方、急にやせても(3ヶ月以内に15〜20%以上の減量)月経が止まりやすい。適正な体重維持が大切。

●ストレス
細かいことが気になりくよくよ悩むタイプの人は、ホルモンの分泌が悪くなり排卵障害や月経不順を起こしやすい傾向があります。
生活リズムが一定でない人もストレスの原因になりやすい。

●タバコ
タバコは血管を収縮させ、卵巣をはじめ各臓器に行く血液の量を減少させるので、ホルモンの分泌への悪影響が考えられます。
自分では吸わなくても、他人の煙りからも影響を受けやすいです。

●激しい運動
試合やトレーニングが精神的な負担になったり、厳しい食事制限が必要になったりというプログラムはストレスとなり、ホルモンバランスを崩すもとになります。
適度な運動は効果的です。


●改善策
改善策としては、やはりストレスをためないこと、そして楽しい気持ちを持つことです。楽しい気持ちを持てば、α波が出て、精神安定につながります。また、バランスのよい食生活、規則正しい生活は心身によい影響を与え、ストレスをためにくい健康な身体にかかせません。

●若年更年期を防ぐ
●ビタミンEを摂取しよう!
若返りのビタミンと知られている「ビタミンE」。ホルモンバランスの調整や自律神経のコントロールをはじめ、老化現象の一因とされる過酸化脂肪の増加を抑える働きがあります。また末梢血管の血行をスムーズにし、頭痛・腰痛・冷え性にも効果があり、コレステロールの沈着を防ぎ、血管内の細胞を強化する働きもあります。ビタミンEは比較的多くの食品に含まれていますが、ヘビースモーカーやお酒を多く飲む人は、不足しがちなのでサプリメントで補うのもひとつの手です。ちなみに適正摂取量は1日7〜8mgです。摂りすぎに気を付けましょう。
●アロマでリラックス
更年期のような症状によいといわれるアロマオイルは数多くありますが、代表的なのが「カモミール」諸症状を穏やかに鎮静・緩和するのに役立ちます。また「ゼラニウム」もホルモンバランスを調整するといわれています。プロのアロマテラピストによるマッサージを定期的に受けるのが一番ですが、自宅で市販の精油を使う場合は「足浴」がオススメです。足裏の皮膚は精油を早く吸収するため、この方法は精油を体内に入れる最も簡単な方法です。洗面器に熱めのお湯をはり、精油を2〜5滴入れて足をつけます。
●ハーブティーを飲む
ハーブティーはより穏やかに時間をかけて身体や心の不調をやわらげていく働きが期待できます。ハーブティーで症状を緩和するコツは、とにかく毎日飲み続けること!アロマオイルに比べて配合成分は微量で、尿などで体外に排出されやすいので常に身体に取り入れることが大切です。オススメのハーブティーは、「セージ」「フェンネル」「ユーカリ」。いずれも単独では飲みにくい味なので、レモンバームやローズなどのハーブとブレンドするのが一般的です。

いかがでしたでしょうか?月経異常は様々な病気を知らせるサインなのに、気後れして医者に行けないという話はよくあること。でも我慢できないほどになって、あわててかけこむのでは遅く、しかも治療に長い時間と高い費用がかかります。そんなたいへんなことにならないためにも一度検診を受けておいたほうがいいですよね。
女性特有の病気や年齢とともに変化する体の状態をチェックする「レディースドック」というものをご存知ですか?一般的な婦人科診察に加え、癌細胞がないかをみる細胞診、子宮筋腫・卵巣腫瘍の有無を検査する超音波、クラミジアの感染などがわかる血液、尿検査など・・・一般的な人間ドックではオプションになってしまう検診内容をまとめて受けることができるんです。費用は場所によってまちまちですが、約3万円ぐらいで受けられます。
「自分の症状が気になる・・」と思ったら、まずはこのレディースドックを受けてみてはいかがでしょうか。

■レディースドック参考サイト
●社会保険中央総合病院 健康管理センター
http://www.shahochu-kensin.com/index.html
●財団法人健康医学協会
http://www.kenkoigaku.or.jp/


梅雨が終われば夏も本番!仕事を終えたあとのビールが美味しい季節になってきました!!夏はやっぱりビールが最高〜。。。。でも私は授乳中なので、もうしばらくおあずけ・・・です。


濱 志緒利
生年月日:昭和47年6月27日
星座:蟹座
血液型:A型
出身地:愛知県
趣味:スキューバダイビング、水泳、F1・サッカー観戦・陶芸・料理・ビーズアクセサリー作り