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◆ Vol.85 『バレンタイン・デーについてのうんちく』 今回はうんちくネタにこまって、ついに近くの女性の意見を取り入れて、おじさんの不得手な「バレンタインデー」をとりあげます。このネタは毎年テレビなどでとりあげられ大体定説が出来てしまっているので、ひねりもきかないですが平凡にいきます。 ◆バレンタイン・デーとは 2月14日はバレンタイン・デーです。日本ではチョコレートで一喜一憂する日です。 バレンタイン・デーは、英語では「Saint Valentine’s Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味です。 キリスト教のバレンタイン聖人の日ですね。(「バレンタイン星人」と誤変換されてどっきりしたり、懐かしかったり...(^。^)) ◆では、聖バレンタインさんはどんな人?バレンタインデーの起源
★バレンタインさんは 西暦3世紀のローマのキリスト教の司祭です。 西暦270年2月14日に亡くなりました。(269年と言う説も←広辞苑なども) ★ではその亡くなられたいきさつは 西暦3世紀のローマでのことです。皇帝クラウディウス二世(在位268−270)は、戦争して領土を拡大したいのだが若者たちがなかなか戦争に出たがらないので、手を焼いていました。その理由はどうも彼らが自分の家族や愛する者たちのもとを離れたくないからだと確信するようになりました。そこでクラウディウス二世は、ついに結婚を禁止してしまったのです。(無茶するね) ところが、インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテラモ)のキリスト教の司祭であるバレンチノ(英語読みではバレンタイン)さんは、かわいそうな兵士達を見かねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝にしれ、捕らえられたわけですが、皇帝はキリスト教を追放しようと思っていて、バレンチノに罪を認めさせてローマの宗教に改宗させようとしましたが、バレンチノはそれをガンとして拒否しました。そこで、投獄され、ついには西暦270年2月14日に、処刑されてしまったということです。(こういうのを殉教というのですね) ★つまり2月14日はバレンタインさんの殉教した命日なわけです。 バレンタイン司祭はその後(何時頃かはっきりしない)聖人の列に加えられ、以来ローマカトリック教会では聖バレンタイン・デーとして祭日にしたようです。 これが聖バレンタインデーの由来です。 ★愛の日になったわけ はじめのころ、聖バレンタインデーは司祭の死を悼む宗教的行事でした。 これがいつの頃(時期不明)からか若い人たちが愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日に変わってきたといわれます。 そのいわれは、バレンタインさんが死ぬよりずーと前からローマにあった豊穣神の祭りの風習(くじ引きで相手を決めその日はそのカップルが付き合う....日本で言うと昔の夜這い祭りみたいなもの)との融合であるとの説もあるが、それは採用したくない。 おじさんは、迫害覚悟(結局は命をかけて)で結婚させてくれた愛のキューピット的な人の命日ですから恋人たちが愛の告白をしたり、プロポーズの贈り物をする日に変わってきたと言うのはごく自然の流れとして容易に理解できますよね。 ☆現在欧米では恋人とは限らず家族も含めカードや花や贈り物の交換をするそうです。クリスマスカードについでバレンタインカードが多いのだそうです。 ★日本で女性から男性にチョコレートをあげる風習は? これはチョコレート会社の陰謀(失礼)マーケティング戦略の勝利。間違い無い! ★最初に言い出したのは「メリーチョコレート」か「モロゾフ」か?2説ある 日本カカオチョコレート協会HPで紹介している朝日新聞の記事(1996年9月21日付け日曜版{地球「食材の旅」・カカオ}の記事)をベースに(新聞社の調査は信頼性が高いだろうと判断して...最近もめてますが(^。^))判断すると ☆どうやら最初に「バレンタインデーにチョコレートを」と言い出しのは神戸のチョコレート会社の「モロゾフ」のようです。
1936年(昭和11年)2月12日に外国人向け英字新聞にバレンタイン・デー向けチョコレートの広告を出したそうです。 日本にいる外国人向けに広告を発信したのですね。でも売れたかどうかはわかりません。その後積極的に広めたかどうかもわかりません。その後戦争になったし...。 ☆もう一つは東京のメリーチョコレート説(こちらが一般的に言われているが) それは、「1958年(昭和33年)2月メリーチョコレート会社は新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出した。しかし「3日間で売れたのは30円板チョコ5枚と4円のカード5枚だけであった」とか。 しかし、それにもめげず翌年にはハート型のチョコを出し、女性から男性へと言う殺し文句も打ち出したそうです。 この事はメリーチョコレート(株式会社メリーチョコレートカムパニー)のホームページにも裏付けるように記述がありました。 だからメリーチョコレートが日本人向けに言い出して広めようと努力していますし、女性から男性へと言う今の形を言い出したのは間違いなく最初だと言えますね。 ☆その後(昭和35年)大手の森永製菓なども追従し、宣伝もしだんだん広まっていったようです。 更には、日本カカオチョコレート協会が2月14日をチョコレートの日にしたなどの相乗効果もあって、昭和40年代末から50年代にかけて、徐々に盛り上がり、今日のように盛んになったと言われています。 ●と言う事で特許みたいな感じでどっちが先かで言うとモロゾフの方が一番 それを後押しするエピソードとして、後に(1992年に)バレンタインさんの縁の地(殉教の地)イタリアのテルニ市からアンタとこ(神戸市)が日本のバレンタイン・デー発祥の地とわかったからと言う事で「愛の像」が送られています。 まあギネスブックに認められたようなものですね。 しかし今の形のいいだしっぺ、実質的な生みの親はメリーチョコレートと言う事にしましょう。(特許はモロゾフ、実用化はメリーチョコレートと言う感じ) ●余談:ちょっと面白い話● ★素晴らしい販促策はなぜうまれたか(邪推) メリーチョコレートの会社を起した原堅太郎社長は元モロゾフの社員で、やめて東京へ出てきて昭和25年に東京都渋谷区青葉町において高級チョコレート並びにキャンデーの製造販売を始め、その後27年に株式会社メリーチョコレートカムパニーを設立。社長に就任した。 だから1936年のバレンタインデーにチョコレートをと言う広告をモロゾフでだしたのを知っていて(当時いなくても伝え聞いていたかも)その事を思いだし1958 年に伊勢丹でキャンペーンをやったのではないかとおじさんは邪推をするのだが ...、この事はどこにも書いてない。(凡人のすぐ思いつく邪推ですよm(__)m) ★川柳がいっぱいあって面白い メリーチョコレートさんのHPを散歩していて楽しいページ見つけました。 毎年川柳を募集して発表しているのですね。一読の価値があります http://www.mary.co.jp/frame/05VS_start_page.htm ◆最近の新しい傾向 ★お一人様ブームのに乗ってかな? 「自分用ご褒美チョコ」の流行の兆し 最近のトレンドとして「お一人様」というのがブームになりつつありますね。 その流れに目をつけたのでしょうか、「自分へのご褒美に高級チョコレートを!」という「マイセルフ バレンタイン」と言うのが流行りそうです。 これもメリーチョコレートが仕掛け人。去年から「マイセルフ バレンタイン」(「わたしへ贈るバレンタイン。いつも頑張っている自分が大好きです」がキャッチフレーズ)を打ち出しているそうです。 ★義理チョコ<本命チョコ<マイセルフチョコ 自分用が一番高価! 銀座のあるデパートの調べでは8割の人が自分用のチョコレートを買うそうで予算的にもマイセルフチョコが本命チョコより豪華(高価)なんだそうです。 ★今年もやっぱりチョコレートが1番 ヤフーの2005年バレンタインセレクション↓によると男性がもらって嬉しい贈り物ランキングは以下の通りです。 http://shopping.yahoo.co.jp/fair/valentine2005/index.html 1位 チョコレート-----50.7% 2位 アクセサリー-----27.7% 3位 チョコレートと小物のセット-----25.8% 4位 ネクタイなどのファッションアイテム-----25.4% 5位 ブランド小物-----19.7% 皆さんメリーチョコレートをよろしく!(お世話になったお礼です(^。^)) ★参考文献(HP):勉強させていただきました、有難うございました。m(__)m *ファミリー http://www.family.gr.jp/ *日本チョコレート・ココア協会 http://www.chocolate-cocoa.com/histry_v/histry_v.html *メリーチョコレート http://www.mary.co.jp/index.htm *ショッピングヤフー http://shopping.yahoo.co.jp/ | ||