おじさん通信

 ◆ Vol.8 『カステラ』

★カステラの名前に関するうんちくです。 カステラはお城?
先日長崎へセミナへの講師で行った時、お土産に長崎名物福砂屋のカステラを買ってきたのですが、その時面白い話を仕入れてきました。
カステラと言うお菓子の名前の由来についてです。

◇カステラの名前の由来 カステラはお城? お城

 ポルトガル人が長崎奉行にポルトガルから持ってきたお菓子を差出したところ、みんな食べて、大変おいしかったので「これはなんという名か」と、問うて、そのお菓子を盛ってあった皿(皿も向こうから持ってきたもの)をユビ指した。
皿には古城の絵が書いてあった。
ポルトガル人は、その城のことを尋ねられたと思って、「キャステロ」と答えたことに始まるのである。
ちなみにお城はポルトガル語で「castelo」(キャステロ)→聞き違えてカステラ。つまりそこから日本でカステラという名がついたのだそうです。
「カステラ」という名前は、その菓子の名ではなかったんですね。(^.^)


この事をおじさん通信に載せた所、3人の読者からメールをいただきました。
とても面白く、3つあわせると立派なうんちくコーナーになるのでここに紹介しましょう。



◇カステラの名前の由来 スペインのカスティーリア地方? これが定説では?

 <高橋さんから>
 はじめまして。いつも楽しく読ませていただいております。
カステラの由来についてですが、大変面白い説だとは思いますが、おじさんの仕入れたネタについて少し疑問に思います。

カステラの名の由来は
一般にはカステラはスペイン(当時は統一されていなかった)の中で最も大きい国カスティーリャで初めて作られたのでカスティーリャと呼ばれていたのですが、これがポルトガルに伝わって、ポルトガル語でカスティーラと呼ばれ、安土時代にポルトガル人が日本に伝えてカステラと呼ばれるようになったというのが定説だったと思います。


◇カステラの名前の由来について・・・・ひとこと。

 <岩田さんから>
約半世紀前の中学校の日本史の授業で先生が面白いお話をしてくれました。

曰く、
昔オランダから2人の菓子職人が長崎にやって来た、名前はテラとメラと言う。
2人は別々に店を持ち商売に励んだが、メラさんの菓子は腹持ちが悪く、日本人の菓子に対する習慣で売れ行きがいまいちであった。
一方、テラさんのお菓子は好評で商売大繁盛、 困ったメラさん、運転資金を貸してくれるようにテラさんに頼んだ。
テラさんは頑張ってくれと言って、お金を貸すことになった。
これが、 カステラとカルメラという名前の由来である。(貸すテラ、借るメラ)

このお話を信じる人はいないでしょうが、 私はスーパ−の菓子売り場の片隅でカルメラを見つけると「頑張って」いるなあと思うのです。
どうでもよいお話は、面白い方を信じましょうというのは、如何でしょう。


◇長崎カステラ公式サイトによると

 もう一人伊東さんからは本家長崎のカステラの公式サイト「▼カステラ文化館」を紹介されました。 カステラ それによるとカステラは16世紀中期、ポルトガルの宣教師たちによって日本にもたらされたといわれるお菓子で、そののルーツは15-16世紀にスペインのカスティーリア王国で作られた▼ビスコチョがルーツで、カステラという名はカスティーリア地方に由来するという説がもっとも有力だというお話が載っていました。

しかし、おなじサイトに載ってたもう一つのカステラのルーツ説ではポルトガルの▼パン・デ・ローだそうです。
写真を見るとカステラのふわふわ感はこちらが似ていますね。
また第3の説も近々書かれる予定のようで見出しだけが載っていました。(色々説があると言う事ですね)
また、カスティーリア王国で作られたビスコチョがポルトガルにわたって<ポルトガル人が日本に持って来て(船乗りの保存食として利用されたらしい)それがどこでどう間違ってカステラになったのかいきさつははっきりしない。

また、ポルトガル人がビスコチョを持って来たのではなくパン・デ・ローを持って来たのかも知れない。そこのところもはっきりしない。

だからおじさんの仕入れた説もまんざらウソではない。Bさんのはコントくさいが絶対にウソとは言いきれない。
皆さんも下のカステラのサイトを読んでご確認ください。
http://www.castella.co.jp/magazine/index.shtml

いずれにしても岩田さんの「どうでもよいお話は、面白い方を信じましょう」というのは言い得て妙ですね。岩蓄(??)がありますね。(^.^)
 サブー!!
(TさんとかIさんで良かったのにしなかったわけはここにあります)